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原発の事故により残念ながら放射線を出す放射性核物質は既に大量に大気や海水中に漏れ出てしまい環境を汚染しました、、この事実は残念ながら変えられない、影響は今後も相当程度続くと思われます、、、以下は政府や東電を信用できないので独自に放射線測定器を使って事故発生一ヶ月後神奈川県鎌倉市内の住宅地で測定していた時に見つけた放射能が高い場所の動画です。 測り方や撮影方法は素人ですから多少不適切、或いは未熟な点等があるかもしれません、又測定器の値はある程度信頼できるとしても絶対に正しいとも言い切れませんのでその辺はご愛嬌で、、、 福島原発事故の影響なのかは不明ですが、一部通常より高い放射能汚染が多少なりとも鎌倉市内にもあった訳です。枝野や御用学者に言わせれば、「直ちに健康に影響があるものではない」のかもしれませんが、無視できるレベルでもない気がします、、、最大の問題は成長期等の子供達等が放射性ヨウ素に被ばくすると甲状腺癌のリスクが確実に増えるという事、これだけは厳然たる事実として原発推進、反対に関わらず全員が認めている事です。 一方長期にわたる低レベルの放射線の影響や外部、内部被ばくがどれ程危険なのかの明確な答えがまだ無く、危ないという専門家から問題ないという専門家まで答えは真っ二つに割れている、それはそれぞれの立場からの発言という事もあるし、データが広島、長崎の限定された被爆データでのもの、或いは情報の正確性に問題があると思われるソ連時代のチェルノブイリ事故の報告書等を元にしている為等で、どこにも利害関係が無く完全に中立的な立場の機関が一切の先入観を排除し、一番新しい科学的知見から長期にわたり様々な被爆の状況を調べたものが存在しない現在では全員が納得する安全基準を作り同意するというのは不可能です。 そして仮に何らかの放射能の健康的影響があり、何年、何十年経って何らかの病気や癌等になっても事実関係、因果関係が認められないと国はまず補償しないという事。 仮に裁判で争っても被ばく線量をきっちり測っていて完全に被爆している事が分かっている原発労働者ですら勝てないケースがあるのに、どれだけ被ばくしているのか記録も無い一般市民に勝つ見込みは100%ありません。 仮に病気や癌になっての費用負担は大きく生活にのしかかってきます、しかも体の支障は癌等の大きな病気から白内障等命には別状の無いものまで様々、ある意味紫外線の影響と似ている部分があるのかもしれません、そして仮にそれらの病気等の原因が放射能だとしても国は絶対に助けてくれません、過去の事例を見ればそれは明らかです、「直ちに健康に影響は無い」等といって責任から逃れようとしている姿勢が見え隠れします。 頭の良い人、或いは自分は頭が良く他の人より優れていると思い込んでいる人、つまりは学者や専門家の人達は自分が信じている考えやその元になっている科学等が正しく、又それがすべてでそれ以外の要素や考え方を排除する傾向があります、自分が信じたいもの又は好きなものをひいきする気持ちは誰にでもあります、但しその人が仮に大勢の人に影響を与えるような場合には問題です。 科学は万能のように見えて実はまだまだ分からない事が沢山あります、地球を含む宇宙には未知なる物が充満しています、それを知りたくて学問が発達してきているともいえます、しかし科学が発達した現代でも人間自体の仕組みですらまだまだ未知の世界です。 もし仮に科学が神の存在のごとく万能ですべてが解決できるなら人が病気で死ぬことは無いでしょうし、未来永劫死ぬことも無いのかもしれませんが、それはおとぎ話の世界の話です、強い放射能で人間は死にます、だから大昔の地球には地上に生物は居ませんでした、今は宇宙や大地から等の被爆量が大幅に減ったから生物が生きていけるようになったのです、では低線量の長期的な被爆の影響がどの程度健康に影響があるのかといえば、それはまだ分かっていないのです。 それでもちょっとした被爆なんか問題ない、現に沢山被爆した人でもピンピンしている老人が居る等と言う人がいますが、それはたまたま放射線に対して免疫力が強かった等の耐性がある人だったのかもしれないし、それじゃ逆に世の中病気で死ぬ人は多いですが被爆が原因で死んだ人のことを具体的に指摘できるか?と問えば急性被爆でもない限り難しいのです。 今の日本では癌になる人が増えていますがそれは高齢者が増えたのもあるでしょうがそれ以外の原因もあるはずです、小児癌は年齢じゃありません、とにかく様々な原因がある、その一つが恐らく放射能であろうと考えられているから国際的に規制があるわけです。 そうであるのに問題ない、安全です等と断言している段階でその人は完全に論外です、多分そんな人達のホンネは「自分には関係ない、たかが一万人だか十万人だかに一人死ぬぐらいで大騒ぎするな」ってな感じなんでしょう、もちろんその人達はその数少ない一人には入っていない勘定です、用は他人事なんです。 専門家などの中には癌や病気になる原因は放射線だけではないという人がいます、もちろんそうです、だとすれば放射能が無くたって癌や病気になるの可能性があるのに、放射能という更なるリスクを上乗せしても人それぞれが持つ固有の特性や環境、年齢、妊娠の有無等を考慮せず問題ないというのは少し無理があります、仮に体の免疫や修復システムによってギリギリ病気になっていない人にとって放射能が来たらどうなるか、感受性は人それそれ違うので同じ被ばく量でも影響は様々です、だから不必要な被ばくを避ける為に今何をすべきなのかが大事なわけです。 大気中に含まれる放射性物質 (放射性核種)は時間の経過と共に 雨、風、更には地形等に影響され土壌に落ちてきますから土壌表面、及び土壌中の放射能汚染濃度は大気中の濃度とは違います。又それらの放射性物質が放つ放射線の種類もγ(ガンマ)線やβ(ベータ)線等様々です。日本中には沢山のモニタリングポストがあります、基本的にそれらは大気中の放射線を測定して発表しています、しかしモニタリングポストは十数メートル上のビルの屋上だったりするので値は地表近くとは異なります。 子供が転んだり、座ったり、寝転がったりして土壌には絶対に触れない、埃も吸わない、当然野球やサッカーもしない、又汚れた土壌で育った作物等は食べない云々、、というなら土壌の放射線測定は必要ないでしょう。 でもそんな訳が無い、現実は地産地消をすすめて来たし大人に依存する子供に選択肢は無い、大人が無頓着なら子供は完全にアウト、今の国や自治体の測り方は平時の計り方、つまり大量に放射性物質が降り注いできて生活環境の土壌等に落ちる事等はあまり重要視していない。 IAEAが日本に来た時にどうやって彼らが放射能を測定していたか覚えているでしょうか、大気はもちろん、土壌も同じように測定していました、当然です。 そして、原発事故により大気中に放出された放射性物質は均等には広がっていません、ですので国は早い段階で大気と土壌の汚染状況を大々的に広範囲で調査するべきでしたがしませんでした、やる気は全く無いのでしょう、もう殆ど手遅れです、、、 勘違いしてはいけないのは、非難区域以外の人にとっては福島原発という放射線源から直接出ている放射線が問題なのではなく、放射線を出す原発から放出されたガス、粒子状の核物質の移動、沈着、その後の外部、内部被ばくが等が問題な訳です。 大気中の汚染の濃淡や風向、そして雨がどう降ったのか等により土壌の放射能汚染の検査結果が大きく変ってきます、そして何らかの理由でそんな放射性物質が集まる所があります、つまりそれがホットスポットと呼ばれる高濃度汚染場所です。だから今の円で区切った避難区域指定はホットスポットの観点からは全く無意味で、東電或いは政府は単にカネと手間と人手が掛かり面倒だからそのままにしているという超無責任な連中です。 だから避難区域云々は全く意味が無く、具体的に何所が汚染されているのかの特定がとても大事です。そしてそういった高濃度汚染場所では仮に直接触れなくてもその場所にいただけで放射線の影響を受ける、つまり被ばくしてしまうので長い時間過ごす場所なのであれば小さな子供達等は絶対に注意が必要です。 問題はその放射線の被ばく量で、どの程度浴びると影響が出るのか等の議論は今も続き専門家の間でも意見が異なりハッキリした答えが出ていません、結局この答えは誰かが癌や白血病、その他の病的疾患が多発でもしなければ永遠に出ないでしょう。 ただもうそれじゃ遅いといえます、この国はそんな事の繰り返しだった気がします、水俣病で明らかになった猛毒の有機水銀、PCBやアスベスト、様々な化学物質、薬害エイズやウィルス性肝炎等にしても問題が出ても最初は因果関係が認められない云々で中々国は人々を救済しない、そして経済性を優先する、で、問題が沢山出てやっと規制が作られたりする、国を信用しろというのが無理な話。 放射線に関して間違いなく言えるのはこれまでに決められた基準(年間1ミリシーベルト)を超えた放射線を浴びればその量に比例して、或いは被ばくの仕方によってその放射線の影響により病気や癌になる確率が高まるという事です。
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