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独自に調べた放射線測定時の映像国や東電は一応データは発表はしているが全てではなく又やれる事も全力でやらない、それでどうやって彼らを信用しろと言うのか?独自に調べたり、本やネット、ドキュメンタリー番組等を見て解かった事は、湘南地域は3月20〜21日頃に降った事故後初めての雨が一番大きい放射能の影響を与えていると思われる、概ね死の灰を含む雲は高い山を越えていっていないので放射能濃度の濃い所はそれらの雲がぶつかって雨が降った所や溜まった所等が他よりも放射能濃度が濃いホットスポットになっている、又ホットスポットがどこにあるのかは放射能を含む雲が風向きによってどう動き、そしてどう雨が降ったのかである程度予想は出来るはずだが政府が公開したのは原発周辺のみ、それも一部で、それ以外は未だに殆ど公開していない。 これまで野菜やお茶等の出荷制限された場所全て記録しておくとホットスポットがどの辺りなのかの予想はある程度出来る、その後も微量ではあるが神奈川県にも福島から放射性物質は常に飛んできている、又現在大量に放射能に汚染された汚染水が海に流れ込んでいる、マスメディアでは半減期も長く、又一旦体に取り込まれると十年以上長く体内に留まるといわれているストロンチウムの事は殆ど取り上げていないが、内部被ばくを考えると実はこれが非常に危ない、今後魚介類の汚染は要注意、ストロンチウム、プルトニウムの汚染濃度を積極的に公表しない東電や政府は確信犯である。 厄介なのは、既に大量にばら撒かれた放射性物質がどの様に移動していくのかを追っかけるのがとても困難だという事、つまり初期の段階は原発の事故で放出された放射性物質が大気中に留まり風に乗って運ばれ雨で落ちる、或いは炉心等を冷やしたりした高濃度放射能汚染水が海水に漏れ出し混ざりこんでいく、この段階でも既に難しいがまだ予想はしやすい。 しかしそれが一旦生き物や食物等を通じて移動したり、又汚染された物が福島周辺から汚染されていない場所に移動すると、それが汚染されているのかどうかは個別に測定しない限り解からない、当然高濃度に汚染された地域の野生動物は高濃度に汚染された物を食べ被ばくし、そして糞として色々な所で排泄する、鳥だって同じだし当然人間も同じ、様々な形でグルグル環境中を回り始める、どう放射性物質が動くのかがとてもややこしくなる、こうなったらもう殆ど手に負えない。 又当然食べ物等が放射能に汚染されているとわかれば処分、つまり捨てる事になるが、本来であれが低レベル放射性廃棄物として処理されるべきだが手間も時間もカネも掛かるので恐らくそうはならない、きっとそれらはゴミ処理場へと集まっていく、当然判明していない隠れた汚染もゴミとして集まる、そして放射性物質を捕らえる特殊なフィルターが無い焼却場からは揮発しやすいガス状の、または細かな塵状の放射能を含む排煙がでると思われるので近隣への放射能の影響も考えられる、こうなると例え福島原発から遠く離れた影響が無いはずの場所でも被ばくする可能性がゼロではなくなってしまう訳です。 実際下水処理場の汚泥やゴミの焼却場等の焼却灰はセメントの材料として売られたり、或いは農地の改良剤として販売されたりしている、という事は福島原発から遠く離れているから安心していいとは言い切れない、これまで日本では様々な製品等に含まれる放射性物質或いは放射能濃度の基準も無ければ規制も無いのでこういった2次的な放射能を含んだものが全国各地に出回ってしまえばそれを追いかけるのは至難の業であるし、実際放射性物質を含んだ汚泥や溶融スラグから作られた製品が既に市場に出てしまったと郡山市の下水処理場「県中浄化センター」は発表している。これは単なる氷山の一角にすぎない、政府は積極的に除染はしないようだからもう殆ど手遅れだろう。 出来れば国や東電の発表や対応を信じたい所だが、放射能汚染の対応に限らずこれまでの様々な国の対応の経緯を見れば明らかで、国を信じろ、と言われたってそれは無理という事で、とにかく出来る事を出来る範囲でやろうという事で所有している放射線測定器(ガイガーカウンター)で、どこでどんな放射線が出ているのか等放射能汚染について神奈川県の鎌倉市や藤沢市を中心に湘南地域等で放射線を測定しその模様をビデオ撮影して記録を残す事にしました。 ただボク自身これを生業としている訳ではないので、調査内容自体が不完全ですし、偏りがあったり、或いはデータの量や取り方も完全に信頼できるとはいえません、ですのであくまで国等が公的に調査しているものに対する補足的なものとして参考にしてもらえればと思っています。ただ政府等が公表しているマイクロ或いはミリシーベルトという単位は主に体の外に浴びるγ線という放射線を想定しているので本当は怖い内部被ばくにはガンマ線のみを考慮した大気中の値の何々μシーベルトという単位等はあまりあてになりません。 又α(アルファ)線、β(ベータ)線とγ(ガンマ)線を一緒にシーベルトという単位で測るとγ線のみを考慮している簡易測定機種では高めに測定される傾向があるようなのですが、問題は原発労働者など非常に強い空間放射線がある場所にいる人や福島原発周辺に住んでいる人以外は外部被ばくよりも内部被ばくがより重要になってきます。 つまりその場所に普通よりも放射能がある、放射性物質がある、そしてそれらが体内に取り込まれる可能性がある、という事が重要な訳です。自然界には様々な放射性物質があり、身の回りにもわずかに存在していて、それらは放射性のカリウムであったり炭素、ラドン、或いはラジウムやウラン等である事もあるでしょう、或いは1950年代辺りの大気圏内核実験の放射能の影響も多少はあるかもしれません、又宇宙からも太陽等から放射線は飛んできています、当然です、しかしそれらはそれで別の議論があるとして、現時点での主要な問題ではない。 今問題なのはそれらより桁違いに大きい福島の原発事故で大量に放出された放射性ヨウ素であり、放射性セシウムであり、更には放射性ストロンチウムやプルトニウムな訳です、仮にそれらの放射性物質が周りに沢山飛んできている、或いは食材等に含まれてしまっているとすれば、多かれ少なかれそれらの放射性物質を既に体に取り込んでしまっている、つまり被ばくしている、という事が大事なわけです。 α、β線源の放射性核種が体に入り吸収されると透過力は弱いのでその放射線は体の外にまでは殆ど出てきません、途中でほぼ吸収されてしまいます(つまり外からは通常測れません)、その過程で周辺の細胞がエネルギーの影響を全て受ける為、γ線の外部、被ばくの数十から数百倍、放射線核種によっては数千或いはそれ以上といわれているのを考慮するとシーベルト(或いはグレイ)単位でα線、β線とγ線を一緒に測って数値が大きくなっても仮にそれが体に入ったらその位、或いはそれ以上の影響とも言える。 だとすれば研究用等の正しい比較データを集めている等という場合でない限り、純粋な外部被ばくの影響としての数値としては正確ではないとしても、そこに自然放射線以上の放射線があるという方がより重要で、細かな数値云々というのは大した問題では無いと思っています、つまり通常より高い値の放射能汚染が在るのにそれを具体的に調査、特定せずに野放しにしている国や自治体が無責任という事です、国がきちんと正直にやるなら全国の素人がボクがここで紹介しているような事をする必要はないんです、まぁ国や自治体には殆ど期待できませんけれど、、、 だから逆に内部被ばくの事を考えず、γ線の外部被ばくのみを考慮している今の国等の何々マイクロシーベルト毎時という発表はあまり意味無く今の現状の目的にあっていない、又食料品の放射線値のベクレルという単位の発表も大事だけれど何の放射性物質からの放射線なのかも同じように大事である、でも国等の調査では放射性ヨウ素とセシウムのみが殆どで、その他の発表は殆ど無い。 これはつまり初期に枝野や東電、保安院等が繰り返した「直ちに健康に影響があるものではない」という言葉の裏で真実を覆い隠した、ごまかしたいという事実と同じ、未だに巧みに事実ごまかそうとしていのだろうと見ている。という訳で、グズグズした政府や自治体を待っていられないので以下は独自に測定した時の一部の映像データです。
今後更に違う場所等で測定したら、ここでご紹介したいと思います。 HOME イントロ 映像データ等 測定データ お役立ち情報 お問い合わせ このサイトの映像、データ等の無断転載使用はご遠慮ください © MK World Surprise Copyright |